「22歳で15歳年上の男性と結婚」から1年、無事に結婚記念日を迎えました
2015年12月14日、15歳年上の男性と結婚しました。そのときのエントリーはこちら。
あっという間に結婚してから1年経ってしまいました。
人に話すとドン引きされる激しい夫婦喧嘩もしましたが、基本的には連絡も欠かさず、食事も一緒に摂り、仕事の悩みから新しく買う洋服のデザインまで話し合い、無事に仲良く1周年を迎えることができました。
世の中の平均と比べずいぶんと「早婚」「年の差婚」の道を選びましたが、今のところあまり障害は起きておりません。この1年のことを、この記事で残せたらと思います。
心配ごとは、特にありません
この1年とにかく聞かれたのは「そんなに若いのに遊びたくないの?」という類のもの。とある既婚者からは「好きな人いないの?」とまで聞かれてしまいました。すごい質問です。
(おそらく発言の意味している「遊ぶ」は違うとわかっていつつ例を挙げるとすれば)「男友達も含めたメンバーで楽しく酒を飲む」も「友だちと飲みすぎて終電逃す」も全然やっているので、これまで通りなんら変わらない生活だと感じています。
もちろん自由のない面はあります。ただしそれは「3日間お風呂に入らないのはダメ」だの「すべての洋服を散らかしっぱなしなのはダメ」だの、共同生活において最低限守るべきマナーぐらいかなと(も、もちろん1人暮らしのときやってたわけではありません)。
いいなあ独身だったらこういう働き方してたかも。と思いつつ、既婚でもやろうと思えばできるのでただの怠慢だな
— ながち (@nagachiharu) 2016年12月5日
ご飯作らなくちゃいけない。家で帰りを待ってなくちゃいけない。掃除洗濯は嫁がやらなくちゃいけない。週末は旦那と一緒にいなくちゃいけないーーわたしと旦那の間に、そんな束縛はありません。選択的に「最近外食が多いみたいだからご飯を作ってあげよう」とか「きょうは出張から帰ってくる日だから家で待っていよう」とすることはあります。言わずもがな、自由や束縛には関係なく愛情に沿った行動です。
ごめんね旦那 今日もクックドゥなの
— ながち (@nagachiharu) 2016年6月7日
旦那に「晩ごはん何がいい?」って聞いたら99.9%の確率で「肉」って返って来るの育ち盛りかな?と思いつつ、「ムニエル」などと言われるより楽かなと
— ながち (@nagachiharu) 2016年12月4日
家賃や光熱費など家にかかるお金はほとんど割り勘です。お金を武器にされたら敵わないと、年下の嫁ながら個人的には思うところです。最低限の経済力はとっても大事なので、仕事は一生続けるつもりだったりします。
そろそろ結婚して1年経つ。「仕事と趣味に集中したいのと、今の恋愛で最高に満足だからこのまま結婚するぞしちゃうぞ」と思った1年前の私、ひそかに大勝利。後悔するかもとわずかに思ったけど、全然そんなことなかった。仕事と趣味は充実。友達とも全然飲める。今日旦那ご飯作ってくれたぞ~~~
— ながち (@nagachiharu) 2016年11月28日
この1年で、結婚式と引っ越しをしました
10月に親族のみの結婚式と、11月に友人を呼んだお披露目パーティーをしました。ついでに、2年間ともに住んだ五反田から引っ越し、練馬方面に引っ越しをしています。「いつか住みたい三軒茶屋」というブログタイトルはなんだったのか。
#wedding #いい日だったな #ウフフ https://t.co/XO7B6BjOMs pic.twitter.com/te0a8KypuC
— ながち (@nagachiharu) 2016年10月16日
五反田卒業式のようす #引っ越しました #めちゃ広くなりました #有楽町線ユーザーです #遊びにきてね #クッタクタ https://t.co/ubEx3KPVQL pic.twitter.com/wG1TSVo2g3
— ながち (@nagachiharu) 2016年10月31日
わたしには「豪華絢爛な会場で披露宴までバッチリ」な願いもなく、むしろ3万円のご祝儀をもらうのは申し訳ないな…いろいろ考えるの面倒だな…と思い、かなりシンプルに行事を終えました。
お披露目パーティーには150名ほどお越し下さり、人生の集大成感があって最高でした。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
新しい家の周りはとにかく生活感がすごくて、むせかえるほどのファミリー臭がします。まだ子どものいない私たちには「あれ…?ちょっと早すぎた…?」な気もするほど。とはいえスタンス的には「できるための努力はしないが、できたら産む」なので、お腹の中に命が宿った場合は出産に挑むつもりではあります。仕事したいけど育てるためには若さが必要だとも考えています。
ありがたいことに、いまの職場では「そんなに遠くない将来子ども産む気です」と言ってみても「産めば」な感じなので、仕事がなくなる心配はそんなにしていません。パパ多い職場ありがたい。本当に仕事無くなってしまったらその時考えます。
「結婚が珍しくなくなってきた」と語る23~25歳の友人たち
わたしの同い年ぐらいの友人は口々に「珍しくなくなってきたね」と言います。
確かに周りを見渡せば結婚する子が増えてきました。地元に残り公務員と結婚する子もいれば、東京で働いていて長年付き合ったパートナーと婚約or入籍する子も。
個人的にですが、早婚の波は確実にあるように思います。
友人のりょかちが以下の記事を書いていました。
彼女のいうポストタラレバ世代はまさにわたしで、“カードゲーム”をしている中で「もうこのカードでよくね?手元のカード1番強いんじゃね?」となったひとりです。わたしだけでなく、周りで結婚を決めた子らは少なからずそう。
残念ながらおそらく、「頑張るゆとり層」は余裕がないのです。仕事をゴリゴリやりながらどうにか生活を自立させ、趣味やコミュニケーションに膨大な時間を費やしています。つまり、新しい恋よりも優先することがあるのかも。現時点で手元に恋がなければ頑張りますが、恋があるならそれ以上を積極的に探す人は少ないのではと思います。実際、「今の恋人と別れようと思ってる」との話はずいぶん聞かなくなりました。
もしかしたら「今の相手と結婚する気はあるわけじゃないんだけど、なんとなく付き合っちゃってる、他にいい人いないし」な人がたくさんいるのかもしれません。よっぽどのことがない限り、自発的にカードは引き直さないのでしょう。
結婚1周年、とりあえず旦那は恋人のままです
諸先輩からは「夫(嫁)への愛情がなくなった」とよく聞きます。メチャメチャ怖くて、わたしもいつかそんな日が来るんじゃないかなあと心配したりします。みんながみんなそうではないと信じたいところです。
取り急ぎ、お付き合いして約3年、結婚して1年のわたし達は、仲がとても良いです。
私が生理前でめっちゃイライラしてわけ分からんことを言ってしまった時に「よおし!!!がんばってこの生理乗り越えような!!!一緒に乗り越えような!!!!」って激励してくれる旦那すごくよかったので、ぜひ皆さん生理前の彼女や奥さまを松岡修造風に支えてあげてみてください。怒られるかもだけど
— ながち (@nagachiharu) 2016年9月20日
↑おそらく一番今年読まれたツイート。
来年のエントリもこんな感じで書けますように。ではまた!