「つなげる」の無意味さについて


たま〜〜〜〜〜〜〜に、温泉や地方移住やメディアの話で、
「⚪︎⚪︎さんという方がいるのですが、つなげてもいいですか」というお話をいただく。

それは時に知人の後輩だったり、ソーシャルつながりだったり、
飲み会で1度出会っただけという関係だったり、いろいろ。

そして大体、「で、何やられてるんですか」と聞かれたり、
突然Facebookでお友達申請をされたり、
いちから説明をしなければならない…なんてことが発生したりする。

ある程度把握してから話を聞く(つながる)のは礼儀だろうし、
おそらく(私含め)膝を突き合わせてからでないと、
ソーシャルのつながりは持ちたくないと考えるのが大多数だと思う。

「つなげる」は、かなり無意味だ。
その人とその人が出会うような土俵にお互いが立っていないと、
齟齬が生じるのは当たり前だと思う。

わざわざ人工的につながらなくとも、つながるべき人とはつながるのだ!
というのが、ここ近年の信条だ。だからすごく「つなげる」に抵抗がある。
時間を割いてあげる、割いていただく、なんていう関係につながるもクソもない。

とはいえ私も数年前までよく、「つながりたい」一心で連絡を取ることがあった。
でも今それで手元に残っているものは何もないなと思い直している。




私は今リクルートで働いているので、
元カヤックのなつめぐさん、超つながりたいと思っている。
(こないだエレベーターで見かけたらめっちゃおしゃれなツイッターのTシャツ着てた)

暇女さん面白すぎるので、お知り合いになりたいと思っている。
SAKELIFEの山口さん素敵すぎるので、憧れている。
ミーハーだから、airの木村さんに一度髪を切ってもらってみたいと考えている。

そういう話をすると、だいたいWEB業界のお友達から
「え、おれ(私)知り合いだからつなげるよ!」という話になる。

相手に対してメリットゼロの状態で会えるか!と思う。
私と会いたいと相手が思ってくれるまで、その関係はつながりやしないのだ。
(とはいえどこかのイベントで会えたら、すごく嬉しいけれど)



昔々そのまた昔、わたしがすごく海外旅行勢に憧れていたとき、
TABIPPOのしみなおさんに連絡を取ってみたことがあった。
(その時いたインカレサークルのタスクのため)

その時は全然、もう全然だったのだけど、
それから3年後くらいにLIGのイベントで初めてお会いしたときに、
「あー!たかちさん!」と言ってくれて、すごく嬉しかった。

ずっといいなあと思って見ていたMATCHAの青木さんに、
「クラウドファンディング、支援しようと思ってました」と、
直島で初めてお会いして言われたときも、すごく嬉しかった。


つながりたいです、つなげます、なんて無意味だとつくづく思う。
ソーシャルな時世に時代錯誤なことを言っているけれど。

だから今は、よりよい人になることだけが目標。
そのためにまずは、隣に座っている先輩に「いいね」と認めてもらいたいのだ。

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