なんでWEB編集者が前に出ようとするか教える(別に悪い意味じゃない)


雑誌編集の世界に入って1年半以上が経ちました。
いろいろと感じるのはやはり、「WEB編集者って個人の影響力すごいあげようとするんだなあ」ということ。
良い悪いじゃなくて、お仕事の性質上そうなるんだろうな、と考えているのです。
WEBから紙に移動した私だからこそ、さらに感じるのかもしれないけど。


雑誌はなかなかリリースがないこともあり、
自身のSNSで仕事に関して伝えることがありません。
本当に今でいえば、月に1度の発売日ぐらい。

とはいえ、そこまで強くWEB上で伝える必要もないのです。
店頭で手に取ってくれる方のために、何をつくるべきか考えていたわけだし、
友人や知人が興味を示してくれたらいいけど、
店頭でお金を払って得るコンテンツと、WEB上のバズは想像の通り親和性が殆どありません。



でもでも、WEB編集者はスゴい。
とにかくUPする。イベント登壇もするし、勉強会も開くし、モデルもするし、フォロワーを増やす。

確かに私も、WEB編集者をやっていた時はゴリゴリ、バズれバズれと思っていました。
SNSで発信して、ツイートしてくれた人をRTして。
それが仕事だと考えておりました。




で、実際それはすごい当たっていて。
作りっぱなしの紙編集者と違い、WEB編集者の一番の仕事は「作った後にいかにするか」なのだと肌で感じています。

はてなのカテゴリーが違うとか、タイトルはもっとこうした方がいいとか、SNSでこういうともっと跳ねるとか、
とにかく自分の発信力があればあるほど反応があるので、よりよくしていく対応がしやすいんですよね。

紙でいう「読者アンケート」の数が、自分の発信力にかかっているわけです。
よりよくするためのパワーを蓄えているのかなと。
私がWEB編集者をしているときは一切そんな気持ちがなかったのですが、多分そういうことなのだろうと思っています。


で、私はヤフーニュースの編集者をフォローしているのですが、こういう方は別に発信力をつけようとしていない。
なぜなら自分の発信力と、プロダクトの影響力が相関関係にないから。
そういうフェーズになると、もはやその媒体はWEB編集らしさを持っていないのでは、とも思います。


おしまい。





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