タダで日本一周したけれど、はあちゅうのようにはなれないなと思う


はあちゅう(敬称略)のコラムが好きでよく読む。
もちろん、共感したりしなかったりする。


はあちゅう氏「食べていきたい、程度じゃ無理」 "好きで生きる"ための覚悟を語る | ログミー[o_O]

今日流れてきたこのログミーの記事。
AMとananの連載をやめた理由の部分がとてもグッときた。
あそこまで人気の連載を、「書けることだから自分の成長にならない」と切る覚悟、たまらないなと思う。
ただあんな過去の切り売りみたいな仕事は、きっと身がもたないだろうなと、外野ながらに感じていた。
経験だけでは生きていけないんだたぶん。

タダで日本一周したけれど



2013年3月から半年間、タダで日本一周をした。
タダといっても、はあちゅうのようなゴリゴリしたことは何一つしていない。
インターン先と私だけの約束事だったし、お金なくて車中泊だったし、
あらゆる意味で非文化的な生活だったと思う。

いちおうその旅は電子書籍化したけれど、(はあちゅうは本書籍化)
いちおう電通インターン行ったけれど、、(はあちゅうは元電通)

なまじっかはあちゅうの道より何ランクも難易度の低い道を歩いていて、
勝手に、はあちゅうのようにはなれないなと思っている。
なりたいかなりたくないかは置いといて。

理由はたぶん、自分を切り売りができないから


もうちょっと今までやってきた&やっていることを派手に言えば、
どこかで何か、もっと何か、認められたりするのかもしれない。

でも、ある時からTwitterのアカウントにスラッシュ多用で自分の属性を伝えることはやめたし、
あれやりましたこれやりました誰々に会いました何に参加しましたといういろいろな発信は、
ずいぶんと減らしてしまった。

はあちゅうに限らず、そういう自発に貪欲な人は超強い。
心折れるときもあるだろうけど全然やめない。超すごい。

私なんかもう「うわあこの人こんなこと言うのか、全然わかってねー」とか、
どこかの誰かに言われたくなさすぎて何も言いたくない。

ここ1年ぐらい、WEBから離れて雑誌編集者(修行中)をやっていることもあって、
いろいろと自分の中で考えていることが多いのだけれど、
WEBの人も雑誌の人も敵に回したくない…というわけでひとりごちて終わる。

若さを理由に叩かれたくもないし若さを盾に叩きたくもないわけで。

手の届く範囲で生きていること


そんな私の日々はいま、大事な友人と恋人と家族と仕事とで、基本的にまわっている。
そういう生活はわりと普通な感じがするのに、これでいいのかしら、と考えたりもする。

ただ実力や人柄を伴わずに、WEBで手を広げ続ける人が、かっこ悪くて仕方ない。
そういう人にはなりたくないと思う。
でももしかしたら、そうやって手を広げているうちに、色々付いてくるのかもしれない。
(はあちゅうの最新刊は多分、そういう手の届く範囲を変えていく、みたいな話だと思うし…)

結局、自分を切り売りするプライドとか、大事だった過去への裏切りみたいなものが、
どうにか心の中で踏ん切りついていたらこんなことは考えない。

あとは私に、WEBでわざわざ何かを言わなくとも、
しっかりと自分の人生を生きている友人や先輩がたくさんいるから、
別にいいかなとも思ったりする。

他人の評価はついてくるから、自分で取りにいくものでもないのかも。

ただ私は評価なんてどうでもいいという強さも持ち合わせていないので、
もうちょっと冒険しなければと思うなあ。

はあちゅうになれないしなる必要もないしなりたいわけでもないのだけれど、
やっぱり羨ましかったりするのでした。



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